はじめに
2018年もついに12月になってしまった.
12月といえば,アドベントカレンダー.勉強したいネタがあるので,それの まとめ という形で今年は頑張る.
ネタ
最近,自分の中で 異常検知 が気になっている.パッケージを使えるだけでなく,背景にある数学からしっかり理解したいと思っている次第.
有名な赤い本を読み進めていく形で勉強していこうと思う.
先の赤い本(「異常検知と変化検知」)はAmazonレビューはパッとしないが,これを題材にしたまとめブログ・サイトなどが多く,助けになりそう.なにより,目次をみる限り体系的にまとまっており自習には適しているだろう.
ということで,「完全に読みながらor勉強しながら記事にする」というスタイルで進めていく.いろいろと不都合が生じるかもしれないが,とりあえず走りはじめます.
リンク
- Amazonリンク 異常検知と変化検知
- 書籍の正誤表 PDF
- 著者のサポートページ 本のサポートページ – Dr. Ide’s Home Page
その他,お世話になりそうなサイト
- 「異常検知と変化検知~機械学習プロフェッショナルシリーズ~」を読んで勉強会も開いて関連の情報とかも調べたのでまとめておく – St_Hakky’s blog
- 異常検知と変化検知のまとめ 数式なし – Qiita
予定
教材は,12章からなり,1章あたりだいたい10-15ページくらい.
1日1章をとりあえずの目標にする.章によっては,2日間ぐらいかかるかもかも.
目次
- 1章:異常検知・変化検知の基本的な考え方
- 2章:ホテリングの $T^2$ 法による異常検知
- 3章:単純ベイズ法による異常検知
- 4章:近傍法による異常検知
- 5章:混合分布モデルによる逐次更新型異常検知
- 6章:サポートベクトルデータ記述法により異常検知
- 7章:方向データの異常検知
- 8章:ガウス過程回帰による異常検知
- 9章:部分空間法による異常検知
- 10章:疎構造学習による異常検知
- 11章:密度比推定による異常検知
- 12章:密度比推定による変化検知
記事へのリンクは随時更新していきます.
暖かく見守って下さい.よろしくお願いします.
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